バルセロナDFエクトール・ベジェリンが、スポルティングCPに移籍することが明らかとなった。チャビ・エルナンデス監督は代役の確保を求めている。
複数のスペインメディアによれば、ベジェリンは31日のバルセロナの練習を欠席。リスボンへと渡り、メディカルチェック後にスポルティングCPと正式契約を結ぶ。バルセロナはインセンティブ含めて、スポルティングCPから100万ユーロを受け取ることになるという。
ベジェリンは昨夏、アーセナルから下部組織に所属したことがあるバルセロナにフリーで復帰。だがチャビ監督は右サイドバックのポジションではDFジュール・クンデやDFロナルド・アラウホの起用を優先し、ベジェリンの出場は7試合494分にとどまっていた。
なおチャビ監督は同日に行われた記者会見で、この冬の移籍市場で補強が必要なことを訴えている。
「ファイナンシャルフェアプレー次第だ。エクトールは私たちに退団を求めた。もっとプレーしたいという理由でね。彼には感謝をしたい。嫌な顔は一回もしたことがなかった」
「エクトール、メンフィス、ピケがいなくなったことで、補強ができれば望ましいだろう。私たちは新選手獲得の扉を開いている」
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