バルセロナのチャビ・エルナンデス監督は、レアル・ソシエダMFマルティン・スビメンディの獲得を早期に決めるよう自クラブに催促したのかもしれない。
バルセロナは今季限りで契約が切れ、アメリカに渡るとの噂もあるMFセルヒオ・ブスケツの後釜として、スビメンディに目をつけたと言われている。ただしスペイン『ムンド・デポルティボ』によれば、レアル・ソシエダはスビメンディに対して契約延長オファーを提示。チーム内トップクラスの年俸を支払う代わりに、契約期間を2024年から2027年まで延長し、さらに契約解除金を7000万ユーロから9000万ユーロに引き上げることを目指しているという。
『Esports 3』によれば、チャビ監督はこの報道を耳にして、焦りを感じている可能性がある。曰く、同指揮官はスビメンディこそがブスケツの跡を継ぐ選手と考えており、バルセロナに対しては選手側とすぐにでも話し合うよう求めたとのことだ。
現在23歳のスビメンディは2020-21シーズンにソシエダのトップチームでデビューを果たし、そのままレギュラーに定着。テクニシャン揃いのソシエダで中盤の底を任され、攻守において貢献している。
バルセロナにとって、長年そのフットボールを支えきたブスケツの代わりを見つけるのは極めて難しそうだが、チャビ監督はソシエダMFにその可能性を見出しているのかもしれない。
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