バルセロナが本拠地カンプ・ノウの全面改修及び、その周囲の開発計画である“エスパイ・バルサ”の工事費用として、15億ユーロ(約2200億円)を資金調達することに成功したようだ。スペイン『コンフィデンシアル』が報じている。
3月31日までに“エスパイ・バルサ”の工事資金調達を目指していたバルセロナは、少し遅れて目標を達成した模様。『コンフィデンシアル』によれば、アメリカ金融大手のゴールドマン・サックスとJPモルガンが融資を行うことになったという。
バルセロナはゴールドマン・サックス&JPモルガンから6%の利息で総額15億ユーロを借り受けるとのことだが、5年後に利息を減らす再交渉に臨む考えもあるという。また支払い期限については、当初話されていた2052から2047年に短縮されたようだ。
なおバルセロナは来季よりカンプ・ノウの全面改修工事をスタートさせることになり、同スタジアムの代わりに1992年バルセロナ五輪のメイン会場やエスパニョールの本拠地として使用されてきたエスタディ・オリンピック・リュイス・コンパニス(旧称エスタディ・デ・モンジュイック)をホームとする予定だ。
関連記事
● バルセロナ、今夏のメッシ復帰実現へスポンサー獲得目指す…PSGでの去就は不透明なまま | ラ・リーガ
DAZNについて
DAZNなら好きなスポーツをいつでも、どこでもライブ中継&見逃し配信!今すぐ下の記事をチェックしよう。