バルセロナは2日、マンチェスター・シティのポルトガル代表DFジョアン・カンセロ(29)の獲得を発表した。
バルセロナはチャビ・エルナンデス監督が今夏求め続けていた右サイドバックをついに確保。事前の報道通り、マンチェスター・シティからカンセロを1年レンタルで獲得している。なお買い取りオプションは付けられていない。
ベンフィカの下部組織出身であるカンセロは、2014〜2018年にバレンシアに在籍したため、ラ・リーガでプレーした経験も有している。インテル、ユヴェントスを経て2019年に加入したマンチェスター・シティでは公式戦154試合に出場。2020-21、2021-22シーズンには主力として活躍したが、昨季は出場機会が減少していた。
カンセロはバルセロナ加入に際して、次のようにコメントしている。
「この素晴らしいクラブでプレーできることに大きな期待を抱いている。これは子供の頃からの夢だ。ベンフィカと並んで、自分が夢見てきたクラブの一つだからね。何人ものアイドルがここでプレーしていたんだ」
「胸が高鳴っているよ。ここでは素晴らしいフットボールが実践されている。バルセロナのスタイルに自分の特徴は合うと思うし、全力を尽くしたいと思っているよ」
なおバルセロナは移籍市場最終日にカンセロのほか、アトレティコ・デ・マドリードからFWジョアン・フェリックスもレンタルで獲得。またFWアンス・ファティがブライトン、DFクレマン・ラングレがアストン・ヴィラ、DFエリック・ガルシアがジローナにレンタル移籍し、MFアブデがベティスに完全移籍(保有権は50%ずつ)で加わっている。
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