バルセロナがラ・リーガのサラリーキャップをクリアするために、新たに二つ“レバー”を引く用意があるようだ。スペイン『マルカ』が報じている。
MFイルカイ・ギュンドアンを放出してもMFダニ・オルモの選手登録を完了できない状況とされるバルセロナだが、『マルカ』曰く、同クラブのジョアン・ラポルタ会長は財政状況を改善するために2つの“レバー”を用意しているそうだ。
一つ目の“レバー”はクラブのWeb3プラットフォーム、バルサ・ビジョンの株式売却という。バルセロナは先にアラマーク社に同プラットフォームの株式を売却したことを発表したが、同社から4000万ユーロが支払われるとされながらも、まだ2000万ユーロ(他メディアでは1500万ユーロとも)が不足している模様。その2000万ユーロについて、バルサ・ビジョンの大株主ブリッジバーグ・インベスト社が支払う用意をしているとのことだ。
バルセロナはこの2000万ユーロを用意することで、ラ・リーガで起用することができないダニ・オルモらの選手登録を完了できる見込みとされる。
そして二つ目の“レバー”は、ユニフォームサプライヤーであるナイキ社との新契約締結だ。バルセロナは1年6000万ユーロの契約金を1億ユーロまで引き上げることを目指しているとされるが、この4000万ユーロの収入増があればサラリーキャップ超過のペナルティーから解放され、選手放出と獲得を“1:1”の比率に戻すことが可能になるとみられる。ただしバルセロナは、ナイキ社との交渉の成り行きついてはブリッジバーグ・インベスト社とともに引く第一の“レバー”ほどには楽観的ではない様子だ。
バルセロナはこの二つの“レバー”を引くことができれば、ダニ・オルモらの選手登録はもちろんのこと、アトレティック・クルブFWニコ・ウィリアムズかミランFWラファエル・レオンの獲得も実現できるようになるようだ。果たしてバルセロナは、もう10日もない移籍市場閉鎖までにさらなるドラマを起こすのだろうか。
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