バルセロナはFWウスマン・デンベレとの契約延長を目指しているようだ。スペイン『ムンド・デポルティボ』が報じた。
昨夏にバルセロナとの契約が切れながらも、最終的には2024年まで契約を結び直したデンベレ。チャビ・エルナンデス監督に「彼のポジションで世界一になれる」と言わしめたフランス代表FWは、その期待に応えて今季チームの攻撃を牽引する選手の一人となっている。
『ムンド・デポルティボ』曰く、バルセロナは今後数週間、そんなデンベレと契約延長を結ぶ下地をつくることにプライオリティーを置くとのこと。というのも、デンベレとの契約解除金は当初1億ユーロに設定されると話されていたが、結局は5000万ユーロとなり、なおかつその半分がデンベレとその代理人ムサ・シソコの取り分になるため、ということだ。
カタール・ワールドカップによってデンベレの市場価値は上昇する可能性があり、また2024年にはフリーで放出せざるを得ない状況で、バルセロナは契約延長を実現すべく動き出す様子。まだ交渉自体はスタートしていないようだが、クラブ首脳陣及びコーチングスタッフは、選手本人に自分たちの意思自体は伝えているという。
なお、デンベレはバルセロナでの日々に満足していることを度々口にしており、同クラブはそのために契約延長に希望を持っている模様。バルセロナは少なくとも、2026年まで契約期間を延ばす意向のようだ。
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