エルチェは4日、スペインフットボール連盟(RFEF)の競技委員会に対してバルセロナがMFガビを不当に起用したと訴えた。
1日のラ・リーガ第27節でバルセロナをホームに迎え、0-4の敗戦を喫したエルチェ。同クラブはトップチームからフベニールA(U-19)登録に戻ったガビの同試合での起用が、RFEFの競技規則に違反していたとして競技委員会に訴えている。
バルセロナは今季途中にガビと新契約を結んでトップチームに登録したものの、ラ・リーガのサラリーキャップ制によって登録が認められず再びフベニールAの選手に戻っていた。
RFEFの競技規則141条には「選手ライセンスが一度キャンセルされた選手は、同一シーズンに同じクラブのチームでライセンスを取得できない」と記されており、エルチェはガビのケースがこれに該当すると指摘している。
ただしスペイン『アス』などによれば、バルセロナはこのエルチェの訴えにも落ち着きを保っている様子。その理由は、背番号が6から30に戻ったガビの起用については、ラ・リーガ及びRFEFから承認を得ていたためだという。
いずれにしても競技委員会はエルチェの訴えを検討して、何かしらの決定を下すことになる。
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