バルセロナは29日、MFフェルミン・ロペス(20)と新契約を結んだことを発表した。
バルセロナの下部組織出身で、昨季リナレス・デポルティボにレンタル移籍して修行を積んだMFフェルミン。今夏バルセロナに出戻った同選手は、アメリカツアーのアーセナル戦(3-5)でトップチームデビューを果たし、次のレアル・マドリーとのクラシコ(3-0)では強烈なミドルシュートを叩き込み、初得点まで記録した。プレシーズンに結果を残した同選手は、チャビ・エルナンデス監督率いるチームの練習に常時参加するようになり、27日のラ・リーガ第3節ビジャレアル戦(4-3)で途中出場から公式戦デビューも飾っている。
バルセロナはそんなフェルミンと2024年まで結んでいた契約を3年間延長。2027年までとなる新契約を締結した。また契約解除金は4億ユーロ(約640億円)に設定されている。
フェルミンはインサドハーフなどを主戦場とする攻撃的MFで、左ウィングでもプレー可能。バルセロナはMFペドリが負傷によって6週間の戦線離脱を強いられており、チャビ監督からチャンスを与えられる機会も増えそうだ。
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