ハンジ・フリック監督が25日、バルセロナの入団会見に臨んだ。
解任されたチャビ・エルナンデス前監督に代わり、バルセロナを率いることになったフリック監督。これまでバイエルン・ミュンヘンはドイツ代表を率いてきた同指揮官だが、バルセロナこそが“最も偉大なチーム”と形容して、意気込みを示している。
「私はいつの日かバルサに加入すると自分に言い聞かせていたが、その目標を達成することができた。私にとってバルセロナは偉大なチームの一つであり、間違いなく、最も偉大だろう」
「タイトルを勝ち取るのは偉大なチームだけであり、だからこそ私はここにいる。すべてを勝ち取ると言いたいわけではないが、可能性を手にするのは大切だ。成功をつかめることを願っている」
「獲得を狙うタイトル? ラ・リーガは大切な大会だね。このクラブはタイトルを競うことを望んでおり、そのために私がいる。タイトルを勝ち取ることは重要だ。このクラブは本当に大きな存在で、日々、そのことを実感しているよ」
同指揮官はまた、自身の志向するプレースタイルとバルセロナの伝統的なスタイルが共通していることを強調した。
「私たちのプレーの仕方は、ヨハン・クライフやグアルディオラのアイデアと離れているわけではない。私のチームは魅力的で、ボールを持っていても持っていなくても何をすべきか理解していなくてはならない」
「4-3-3でも4-2-3-1でも、システムはどうでもいい。私たちが目にしたいものは、テクニカルで美しいフットボールだ。チームは全力を尽くさなくてはならない」
先のオウンドメディアとのインタビューでは、アンカーの選手獲得を望んでいるような発言をしたフリック監督だが、現陣容でも「とても満足」しているとのことだ。
「私は今、擁している選手たちにとても満足している。ラ・マシアも含めて、さらなる選手たちがやって来るのかどうかを見なければならないね。チームの調子がどんなものなのか確認していこうじゃないか」
フリック監督はその一方で、アトレティック・クルブFWニコ・ウィリアムズ獲得の噂については「彼はバルセロナの選手ではない。他クラブの選手については何も話さないよ。私は自チームだけに集中している」と返答。加えて、バルセロナとの契約が切れながらも、再契約を希望していると報じられるDFセルジ・ロベルトについては、「今現在はバルセロナの選手ではない」と語るにとどまった。
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