マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督が、パリ・サンジェルマンFWリオネル・メッシの古巣バルセロナ復帰の可能性について言及している。
今夏、バルセロナがメッシの復帰を願っているのは周知の事実だが、財政的に実現はほぼ不可能とみられている。そうした中で『ESPN』とのインタビューに応じたグアルディオラ監督は、古巣であり心のクラブでもあるバルセロナが、メッシと再び一緒になることを願った。
「ラポルタが(メッシ復帰を)トライすることは分かっているし、レオだってそうだろう。彼と彼の家族は私たちファンの全員から愛を受け取ることになるんだ。私たちバルセロナの人間は彼に敬意を持っている。クラブに与えてくれたものによってね」
「レオはバルセロナに戻るため、不可能なことだってするだろうよ」
グアルディオラ監督が何よりも願っているのは、バルセロナがメッシと、彼の偉大さにふさわしい形で別れることのようだ。
「レオは歴史上、最も偉大な選手だ。ここ数十年にわたり、バルセロナはブームと呼べる存在だったが、それは彼なしではまったく不可能なことだった。私が話しているのは数字ではなく、美しさ、耽美的、効果的など、プレーに対するあらゆる影響についてだ」
「ラポルタはレオに熱を入れている様子だ。彼が退団した後、その偉大さにふさわしい別れが必要だと語ってきたね。レオは私たちのクラブ、バルセロナを助けてくれた。クラブは彼が到着してから、ずっとずっと大きくなったんだ。あれだけ偉大な存在なのだから、もっと良い別れ方をすべきなんだよ」
「私はカンプ・ノウに2席を持っている。いつの日か、その席から立ち上がり彼を拍手で送り出したいんだ」
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