バルセロナGKイニャキ・ペーニャ(24)が、第2GKとしての心構えを語っている。
バルセロナは11月中旬に正GKのマルク・アンドレ・テア・シュテーゲンが腰を痛め、手術を受けて約2カ月間の戦線離脱に。そんな守護神に代わりここまでラ・リーガ7試合、チャンピオンズリーグ2試合でゴールを守ってきたイニャキ・ペーニャは、ビルドアップの起点となったり好セーブを連発したり、バルセロナGKとしての高い要求にしっかりと応えている。
バルセロナ下部組織出身選手は同クラブのオウンドメディアとのインタビューに応じ、第2GKとして備えるべきメンタリティーや、最後には正GKとなる野心を語っている。
「第2GKを務めるならば落ち着きを保つことが必要だ。いつチャンスが巡ってくるのか分からないからね。第2GKはそのチャンスのためにしっかり準備をしておく必要があるし、まるで試合で競っているかのように練習に励まなくてはならない。出番というものは、急にやって来るものなんだよ」
「僕たちは全員がレギュラーになることを望んでいるし、その目標を達成するために練習に励んでいる。第2GKの立場で満足してしまったら、最後には第2GKにもなれなくなるんだ。今現在、僕がチームでどういう役割を務めているのかは理解している。そして将来的に、議論の余地がない正GKになれるならば最高だ」
イニャキ・ペーニャはまた、自身のアイドルとしてジョゼップ・グアルディオラ監督がバルセロナを率いていた頃の守護神、GKビクトール・バルデス氏の名前を挙げている。
「5〜6歳の子供の頃にバルサのゴールを守っていたのがビクトールだった。だから彼こそ僕のアイドルなんだ。グアルディオラが指導するチームで、まるでフィールドプレーヤーのように足元のパスでプレーに参加する姿が好きだったね」
「加えてバルデスは勇敢で、強い意思の持ち主だった。僕にとってはそういった面でもお手本だよ。彼はたとえ失敗しても、トライすることをやめなかった。そのメンタリティーは称賛されるべきなんだ」
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