バルセロナがDFジョルディ・アルバをインテルにレンタル移籍にさせる可能性が浮上している。
新たな補強を実現させるためにも、人件費を減らすことが必要となっているバルセロナ。とりわけ頭を悩ませているのが、MFセルヒオ・ブスケツ、DFジェラール・ピケ、J・アルバという高年俸のキャプテンたちが減俸を受け入れないこととされるが、その内の一人J・アルバを放出することが噂されている。
噂の発信源はバルセロナの情報に精通し、SNSなどで大きな影響力を持つジャーナリス、ジェラール・ロメロ氏。これまでに様々なクラブの内部情報を提供し、それを的中させてきた同氏は、バルセロナとJ・アルバのレンタル移籍についてインテルと合意したことを伝えた。年俸についてはバルセロナが60%、インテルが40%を請け負うという。
ただし、このレンタル移籍が本当に実現するかどうかは、今のところ未知数だ。スペイン『マルカ』によれば、J・アルバはレンタル移籍に否定的で、バルセロナ首脳陣に対して断りを入れる考えという。その一方で『ムンド・デポルティボ』がコンタクトを取ったバルセロナの関係者は、インテルのJ・アルバに対する興味は認めつつも、レンタル移籍の合意については否定したとのことだ。同紙は加えて、J・アルバの代理人にも質問をしたようだが、こちらは返答を得られなかったとしている。
『ムンド・デポルティボ』曰く、バルセロナはJ・アルバの放出が困難であると認識しながらも、市場が閉鎖するまではどんな可能性も否定する気はないという。同紙によれば、バルセロナはJ・アルバをインテルに移籍させる場合、自チームの左サイドバックにチェルシーDFマルコス・アロンソ、そしてDFアレハンドロ・バルデを擁する考えのとのこと。クラブ、またチャビ・エルナンデス監督のM・アロンソを獲得する意思は強く、そのために選手放出を必要としているようだ。
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