バルセロナDFジョルディ・アルバが、今夏の移籍市場で放出候補と報じられたことについて、不快感をちらつかせている。スペイン『ムンド・デポルティボ』がコメントを伝えた。
今夏の市場の終盤、新たな補強のために人件費を減らしたかったバルセロナは、インテルとJ・アルバのレンタル移籍について合意したと報じられた。しかしながら選手側が移籍に否定的であったために、その話は流れたとされている。
J・アルバはスポーツブランドのイベントでその報道について口を開いた。バルセロナの第4キャプテンはそこまで細かく言及しなかったものの、クラブに対する不満は感じさせている。
「僕は面と向かって話すことを好むし、彼らも面と向かって話せばいいのに。それ以上言うことはない。たとえ、もっと言いたいことがあるとしても。このフットボールの世界で、僕がこれ以上驚くことはもうないよ」
「僕はバルセロナでプレーし続けることしか考えていない。契約の残り2年間、戦っていけると考えているからだ。自分の気概は100%で、その件について首を突っ込みたくはない」
バルセロナは今季、左サイドバックにDFアレックス・バルデ、DFマルコス・アロンソも擁しており、チャビ・エルナンデス監督は現在のところバルデの起用を優先している様子。J・アルバは出場機会が制限される状況について、どう考えているのだろうか。
「僕が改めてアピールする必要はないだろう。長年ここで過ごしてるわけだし、チームのために最善を尽くすよ。自分がプレーできないからといって愚痴を言うことはない。もちろん出場を望んでいるし、それとは別に若手たちのことを助けられればいいと思う」
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