バルセロナがDFジュール・クンデを選手登録できる見込みとなった。スペイン『ムンド・デポルティボ』や『マルカ』が報じている。
28日にラ・リーガ第3節、本拠地カンプ・ノウでのバジャドリー戦に臨むバルセロナは、その前にクンデの選手登録を済ませて同試合で起用することができるようだ。
鍵を握ったのは、DFサミュエル・ウンティティをレンタルでレッチェに放出したことという。ウンティティの年俸はバルセロナ側が変わらず負担すると報じられているが、変動給はレッチェの負担となる模様。このことに加えてMFパブロ・トーレをレンタルで放出かBチームに登録することで、ラ・リーガのサラリーキャップでクンデを登録する余裕ができるとみられる。
今夏に大型補強を敢行したバルセロナは、DFアンドレアス・クリステンセン、MFフランク・ケシエ、FWハフィーニャ、FWロベルト・レヴァンドフスキの登録は済ませていたものの、最後に引き入れたクンデだけ登録できないままラ・リーガの2試合をこなしていた。
チャビ・エルナンデス監督は第2節レアル・ソシエダ戦(4-1勝利)後、「クンデを擁することができないのは不快だ。今日の試合では、私はジュールを起用していたはずだった」と発言していたが、ようやく不快感を取り除くことができそうだ。
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