バルセロナのフランス代表DFジュール・クンデのクラシコ出場に黄信号が灯っている。スペイン『ムンド・デポルティボ』や『アス』が報じている。
クンデはフランス代表として臨んだ22日のネーションズリーグ、オーストリア戦(2-0)の23分に負傷。ディディエ・デシャン監督は試合後、同選手が次のデンマーク戦で起用が不可能なことを明かしていた。
クンデは現地時間23日にパリで検査を受け、最初の診断結果は左足大腿二頭筋の裂傷だった。これからバルセロナでさらなる検査を受け、その結果次第とはなるものの、このような負傷では通常3〜4週間の離脱を強いられる。
もしクンデが3〜4週間の離脱となれば、10月に9試合に臨まなければならないバルセロナにとって大きな痛手に。フランス代表DFは10月4日と12日に行われるチャンピオンズリーグのインテル戦、そして16日のラ・リーガ、レアル・マドリードとのクラシコを欠場する可能性がある。
今夏セビージャからバルセロナに加わったクンデは、選手登録が遅れたことで最初の2試合こそ欠場したものの、その後のラ・リーガ3試合、チャンピオンズリーグ2試合にはフル出場。本職はセンターバックだが、右サイドバックとしてのプレーで好調を貫くチームに大きく貢献している。
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