バルセロナMFペドリが、同クラブのトップチームに加わった直後のエピソードを語っている。
2020年夏にラス・パルマスからバルセロナに移籍したペドリは、当初はBチームでプレーするか他クラブにレンタルで出される可能性が高かったが、当時の監督ロナルド・クーマン氏の判断でいきなりトップチームに加わることになった。
当時17歳だったペドリは憧れのクラブであるバルセロナで、憧れのトップチームの選手たちを前に萎縮してしまったのだという。スペイン『アンテナ3』の番組“オルミゲロ”に出演した同選手は、次のようなエピソードを語っている。
「バルセロナのトップチームで、最初にメッシ、アルバ、ブスケツたちがやって来たときには正直言ってビビってしまった。だからロッカールームに入ることができず、ジムで汗を流しているフリをしていたんだ」
「そうしたら、そこにやって来たのがメッシだった。彼は僕に『入ってこい。ここに座れよ。何も恥ずかしがることはないんだ』と言ってくれたんだ。本当、助けられたよ」
メッシと1シーズンだけ一緒にプレーしたペドリは、同選手がバルセロナに復帰することを願った。
「彼には戻ってきてほしい。そうなってほしいよ。でも、それはバルサとメッシ次第だね」
その一方で、17日に行われるチャンピオンズリーグ準決勝セカンドレグ、マンチェスター・シティ対レアル・マドリードでは、同じスペイン勢のレアル・マドリーではなく、ジョゼップ・グアルディオラ監督率いるシティの突破を希望している。
「マドリードが突破してほしいとは言わない。シティに決勝に行ってほしいね。それにグアルディオラのチームのプレーが好きなんだよ」
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