バルセロナがブラジル代表FWハフィーニャ獲得に関して、リーズ・ユナイテッドと合意した模様だ。スペイン『マルカ』が報じている。
バルセロナは現地時間12日、リーズと支払う金額について合意した模様。ここ数日間の交渉の焦点はリーズが求める移籍金7000万ユーロの固定額とインセンティブ比率で、固定額が5000〜5500万ユーロ、出来高が1500〜2000万ユーロで揺れ動いていたという。
そして両クラブは最終的に、固定額をより多く、インセンティブをより少なくすることで交渉成立に至ったようだ。ラ・リーガのテレビ放映権(現在10%売却。あと15%売却予定)など資産を切り売りして補強予算を獲得しているバルセロナは、今後1年をかけてリーズに同額を支払っていくとのこと。
この報道通りであれば、バルセロナにとってハフィーニャは、MFフランク・ケシエ、DFアンドレアス・クリステンセンに続いて今夏3人目の補強選手に。クラブはFWウスマン・デンベレの契約延長とハフィーニャの獲得が両立可能と考えているようで、まもなくフランス代表FWと2年の再契約、ブラジル代表FWと5年契約を結ぶとされている。
なおハフィーニャにはバルロナのほか、アーセナル、チェルシーも興味を持っていたようだ。とりわけチェルシーには7000万ユーロを支払う準備があったようで、バルセロナはそのこともあって獲得を急いでいたという。その一方、ハフィーニャ本人はバルセロナ移籍が第一希望だったとされている。
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