スペインフットボール連盟(RFEF)の競技委員会は8日、バルセロナDFロナルド・アラウホを1試合の出場停止処分とした。
アラウホは5日のラ・リーガ第24節、本拠地カンプ・ノウでのバレンシア戦(1-0)で一発退場に。DFジュール・クンデのミスから最終ラインを突破しようとしたFWウーゴ・ドゥロの首をつかみ、進行を阻止している。
出場停止処分が2試合になれば第26節の行われるクラシコを欠場することになったが、競技委員会は1試合の処分とすることを決定。これにより欠場するのは12日の第25節、敵地サン・マメスでのアトレティック・クラブ戦のみとなり、カンプ・ノウでのレアル・マドリード戦には問題なく出場できることになった。
ここ最近のクラシコで、ウルグアイ代表DFは右サイドバックとしてレアル・マドリードFWヴィニシウス・ジュニオールを完全に押さえ込む活躍を見せていたが、1試合の出場停止はバルセロナにとってはグッドニュース、レアル・マドリーにとってはバッドニュースになったと言えそうだ。
またスペイン『ムンド・デポルティボ』によれば、アラウホはスペイン国籍を取得し、今後EU圏外枠を占めることがなくなったようだ。こちらもバルセロナにとっては朗報となった。
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