23日のラ・リーガ第6節、バルセロナはホームにセルタを迎える。前日会見に出席したチャビ・エルナンデス監督は、ラファエル・ベニテス監督率いるチームへの警戒感を表している。
今夏からベニテス監督が率いるセルタは、第5節までを終えて1勝1分け3敗で16位に位置。だがチャビ監督は同チームの守備組織が素晴らしく、もっと良い成績に値するとの見解を示している。
「セルタをもっと多くの勝ち点数を手にしているべきチームだ。ベニテスは経験豊富な監督であり、彼が率いるセルタはとりわけ守備面で素晴らしい働きを見せている」
「この試合で重要となるのはピッチを幅広く使うことだ。サイドから攻撃を仕掛け、1対1の状況をつくりつつ、相手の5バックを動かしていく……。彼らの守備の安定を崩すためには、攻撃における多くのバリエーションが必要となるだろう」
チャビ監督はまた、ここ2試合で3ゴール1アシストを記録するなど爆発しているFWジョアン・フェリックスについて言及。現在の活躍ぶりから、今季終了後にバルセロナが買い取る可能性も噂されているが、同指揮官は時期尚早であることを強調した。
「長期的な話をしても意味がない。まだ9カ月も先のことなんだぞ。そのときになったら決断を下すことになるだろう。まだ早いし、今の時点で決断するなど考えられない」
「ジョアンは素晴らしい才能の持ち主だ。団結心もあり、違いを生み出してくれているね。彼とカンセロは私たちを助けてくれる」
J・フェリックスはバルセロナで、とりわけFWロベルト・レヴァンドフスキと抜群の連係を見せている。
「フェリックスのダイナミズムは素晴らしい。中盤の選手が一人増えたようで、なおかつ彼はビルドアップでボールを失うことがない。ロベルトだけでなく、チームの全員がその恩恵を受けているよ」
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