バルセロナは1日にラ・リーガ第7節、敵地ソン・モッシュでのマジョルカ戦に臨む。前日会見に出席したチャビ・エルナンデス監督は、インターナショナルウィークに負傷者が続出しても、自チームの陣容いまだ厚いことを強調している。
今回のインターナショナルウィークで、手術に踏み切ることになったDFロナルド・アラウホをはじめ、DFジュール・クンデ、FWメンフィス・デパイ、MFフレンキー・デ・ヨング、DFエクトル・ベジェリンが負傷離脱したバルセロナ。チャビ監督はそうした状況でも、前向きに試合に立ち向かう必要性を説いている。
「失望を感じる出来事ではあるが、私はポジティブに考えなくてはいけない。今回のことについて、私は説明する言葉を持ち合わせていないんだ。多くの、複合的な要因が存在しているだろうからね」
「これは逆境だ。しかし私は前を向く必要がある。それに今回の一件は、私たちの陣容が素晴らしいことをアピールするチャンスになるだろう」
またハビエル・アギーレ監督率いるマジョルカとの一戦については、次のように語っている。
「ホームの外で臨む難しい試合だ。アギーレはこれまで率いてきたチームでそうしてきたように、マジョルカの守備面をとても力強くした。彼らは良い調子だよ。その一方で、代表ウィークを通り過ぎた私たちはいつものごとく苦労を強いられることになったね」
チャビ監督はその一方で、バルセロナで出場機会があまりなく、今回スペイン代表にも招集されなかったFWアンス・ファティについて言及。A・ファティの腐らず練習に取り組み続ける姿勢には、感銘を受けた様子だ。
「アンスはとても良い調子だ。ここ2週間、本当に素晴らしい姿勢で練習に取り組んでいた。彼の姿勢に私たちはとても満足している。ほかの選手なら意気消沈するところ、彼は抗ったんだ。彼は100%の状態で、大切な存在になるだろう」
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