ベルギー代表を率いるロベルト・マルティネス監督が、レアル・マドリードFWエデン・アザールへの信頼を強調した。ベルギー『HLN』が伝えている。
世界最高峰のアタッカーとしてチェルシーで名を馳せ、2019年夏に鳴り物入りでレアル・マドリードに完全移籍加入したアザール。しかし、負傷の影響もあり、レアル・マドリードでは定位置奪取にも至っていない。
ベルギー代表として臨むカタール・ワールドカップ(W杯)では、安定したプレー機会を失っていることによるコンディション面が気がかりとなるが、マルティネス監督は信頼を語った。
「エデンのキャリアと経験から、代表チームにおける重要性について議論の余地はないだろう。彼は2018年のキープレーヤーの一人であり、それもまた重要な経験だ。この2年間は、エデンにとって特に困難な時期だった。欧州選手権では、痛みがないわけではなかったが、チームを助けてくれた瞬間もあった。ポルトガル戦の60分間を思い浮かべている。健康でフレッシュなアザールがもたらすものを過小評価してはいけない」
疲労の蓄積がチェルシー時代よりも緩和されていると見られる点は、むしろプラスに働く可能性があると指摘したマルティネス監督。自チームのエースに寄せる期待は揺るがないようだ。
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