ベルギーリーグの第11節が日本時間8日から10日に開催。注目試合の見どころを紹介する。
アントワープ vs シント＝トロイデン
前節今季初黒星を喫したものの、開幕10試合で9勝1敗と首位を快走するアントワープ。その中で三好康児も前線の様々なポジションをこなしつつ、チームの好調に貢献していた。前節は44分でベンチに下がっているためコンディションに不安は残るが、万全であれば先発でチームにアクセントを加えることになりそうだ。
一方で直近4試合は1勝1分け2敗と安定しないシント＝トロイデンは、上位陣に離されないためにも勝利が強豪相手にも結果が必要な一戦に。シュミット・ダニエルや岡崎慎司、橋岡大樹に加え、直近2試合はベンチスタートとなっている香川真司の奮起にも期待がかかる。
メヘレン vs アンデルレヒト
前節のシャルルロワ戦では、森岡亮太に古巣相手の決勝点を許して0-1と敗れたアンデルレヒト。ここまですでに5敗を喫するなど（4勝1分け）と低調な名門だが、12位メヘレンとの差はたった2ポイントの状況だ。負ければ順位が逆転する危機的状況だが、今後に向けたきっかけとなるような試合ができるだろうか。
シャルルロワ vs スタンダール・リエージュ
前節は森岡亮太の今季3ゴール目でアンデルレヒトを下し、連敗を2でストップしたシャルルロワ。1ポイント差で追う6位スタンダール・リエージュとの試合は、上位進出のために鍵となる一戦となりそうだ。
ユニオン・サン・ジロワーズ vs セルクル・ブルッヘ
セルクル・ブルッヘ加入直後はチームとともに苦戦を強いられた上田綺世だったが、代表ウィーク前の一戦で得点を奪うなど徐々にチームへと適応している状況。ここから11月のワールドカップ中断までにゴールを量産し、最高のコンディションを整えたいところだ。
ベルギーリーグ第11節
▽10月8日（土）※日本時間
アントワープ vs シント＝トロイデン(3:45)
ヘンク vs コルトレイク(23:00)
▽10月9日（日）
セラン vs オーステンデ(1:15)
ズルテ・ワレヘム vs ルーヴェン(1:15)
クルブ・ブルッヘ vs ウェステルロー(3:45)
メヘレン vs アンデルレヒト(20:30)
オイペン vs ヘント(23:00)
▽10月10日（月）
シャルルロワ vs スタンダール・リエージュ(1:30)
ユニオン vs セルクル・ブルッヘ(4:00)
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