ボルシア・ドルトムントは7日、イングランド代表MFジュード・ベリンガム(19)売却についてレアル・マドリードと合意したことを発表した。
ドルトムントはベリンガム売却交渉について、移籍金1億300万ユーロ(約150億円)及び同額の最大30%のインセンティブで、レアル・マドリードと合意したことを伝えた。またスペイン『マルカ』によれば、レアル・マドリードはベリンガムと2029年までとなる6年契約を結ぶ見込み。
カタール・ワールドカップでも、イングランド代表として活躍を披露したベリンガムについては、マンチェスター・シティやリヴァプールなども獲得に興味を持っていたとされる。しかしレアル・マドリードは彼らに年俸面などで劣るオファーながら、クラブブランドの魅力や、誠実なスポーツ面のプロジェクトを提示したことによって選手の説得に成功したとみられる。
カセミロ(昨夏マンチェスター・ユナイテッドに移籍)、トニ・クロース、ルカ・モドリッチが中盤を支えて、クラブ有数の黄金期を謳歌したレアル・マドリードは、世代交代に着手している真っ最中。フェデ・バルベルデ、エドゥアルド・カマヴィンガ、オーレリアン・チュアメニに続いて今度はベリンガムと、将来有望な若手MFを次々に迎え入れている。
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