マンチェスター・シティMFベルナルド・シウバの獲得を目指しているというバルセロナだが、一体どのような方法でそれを実現しようとしているのだろうか。スペイン『ムンド・デポルティボ』が説明している。
FWウスマン・デンベレのパリ・サンジェルマン移籍が確実となった状況で、バルセロナはベルナルド・シウバを獲得候補本命に改めて据えた模様。5日にジョアン・ラポルタ会長のほか、クラブのスポーツ部門、財政部門の要人たちで話し合いの場を持ち、マンチェスター・シティを説得するための方法について思案したとのことだ。
『ムンド・デポルティボ』曰く、バルセロナが最初にシティに提示するであろうオファーは買い取り義務付きの1年レンタルであるようだ。ベルナルド・シウバとシティの契約は2025年までとなっているが、2024年7月に多額の移籍金を支払う考えがあるという。
その一方で、もしシティがレンタルでの放出を拒めば、バルセロナは今夏に完全移籍で獲得することを目指さなければならないが、その場合は移籍金や人件費の余裕をつくるため、デンベレに続きチーム内のビッグネーム売却が必要になるとみられる。
なおベルナルド・シウバ本人はこの移籍に前向きとされており、バルセロナは同選手及び代理人のジョルジュ・メンデス氏がシティ側にプレッシャーをかけることも期待している様子。加えてバルセロナはベルナルド・シウバと年俸1100万ユーロ(ネット)で3年+延長オプション1年の契約を結ぶ意向で、その考えはすでに関係が大きく改善されたハビエル・テバス会長率いるラ・リーガに伝えられているとのことだ。
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