ベティスの生ける伝説MFホアキン・サンチェスが、さらなる契約延長を結ぶ可能性を示唆している。
昨季、ホアキンには現役を引退する考えだったが、コパ・デル・レイ優勝を果たした直後に撤回。「ごめん！ もう1年続けるよ」とベティスとの契約をもう1年、2023年6月まで延長した。
だが、もしかしたら今季もホアキンにとって最後のシーズンにならないのかもしれない。スペイン『オンダ・セロ』とのインタビューに応じた41歳のラ・リーガ1部最年長選手は、もしベティスがチャンピオンズリーグ出場圏の4位以内に入った場合は、来季もプレーを継続する可能性があると話している。
「チャンピオンズに出られるならば（引退を）考え直す必要がある。誠実に、心から言わせてもらうよ。もちろん、自分の調子やチームにどこまで貢献できるのか、メンタル的にどうなのかはあとで確認しなきゃいけないけど、でもチャンピオンズ出場は特別なことだし、できるならプレーしたいね」
「ただ、皆から追い出されちゃうかもね。これ以上は我慢できないってさ（笑）」
ホアキンは先のヨーロッパリーグ・ルドゴレツ戦（3-2）でチームの2点目を記録。ペナルティーエリア手前から、強烈な右足のミドルシュートを枠内に突き刺し、同大会差年長得点記録を41歳56日に更新した。そのゴールを振り返ったホアキンは、またも彼らしい冗談を飛ばしている。
「皆はどうやってあのプレーを閃いたのかって聞くけど、もう窒息寸前に苦しかったんだよ。だから、後ろに走らないためにああしたってわけさ（笑）」
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