セビージャは17日、モロッコ代表GKヤシン・ブヌ(32)、通称ボノがサウジアラビアのアル・ヒラルに移籍することを発表した。
事前に報道されていた通り、セビージャ守護神はFWネイマールも加入したアル・ヒラルに渡ることになった。スペイン『レレボ』などによれば、アル・ヒラルはセビージャに移籍金として2100万ユーロ(約30億円)を支払う模様。また、セビージャでは年俸としてグロスで400万ユーロ(約6億3000万円)、ネットで約200万ユーロ(約3億円)を受け取っていたボノは、アル・ヒラルではネットでも1200万ユーロ(約20億円)もの額を受け取ることになるという。ボノとアル・ヒラルの契約期間は2026年まで
ボノは2019年にジローナからセビージャに加入。2回のヨーロッパリーグ優勝(2019-20シーズン、2022-23シーズン)に貢献し、また2021-22シーズンにはラ・リーガの最小失点GKサモラ賞に輝くなど、スペイン。ひいては欧州を代表するGKの一人として活躍してきた。また2022年カタール・ワールドカップでは、ベスト16のスペイン戦でPK戦の全シュートをストップするなど大きな存在感を発揮し、モロッコ代表のベスト4進出(アフリカ勢史上初)に貢献している。
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