ボルシアMGを率いるダニエル・ファルケ監督が、日本代表DF板倉滉について語っている。サッカーメディア『GOAL』が伝えた。
日本代表としてもカタール・ワールドカップ(W杯)行きが期待される板倉は、2022年夏の移籍市場でボルシアMGに完全移籍。2021-22シーズンにはマンチェスター・シティからのレンタルでシャルケに加わり、1年での1部復帰に大きく貢献して評価を高めていた。
ファルケ監督は、プレシーズンを過ごす中で板倉のユーティリティ性に期待を寄せていることを明かしている。
「センターバックでもミッドフィールドでも、いずれのポジションでも素晴らしくやってくれている。ポリバレントで、いずれのポジションでもプレーできるから彼を獲得したんだ」
一方で、ドイツ1部での経験がないことから、適応にかかる時間を想定しておく必要があるとも語った。
「でも彼にも過剰に期待してはいけないだろう。今までまだブンデスリーガでプレーしたことがない。昨季は傑出したシーズンを過ごしたが、それは2部レベルでのことだった。だが今は野心的なブンデスリーガクラブにいる。なのでコウにも『オーケー、最高なコンディションだ』と言えるまでの時間を与えるべきだと考えている。ただそれでも彼は本当に上手くやってくれていると言わなければならない」
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