試合の概要
プレミアリーグに在籍する2チーム、ブライトンとブレントフォードが対戦する。
ブライトン(昨季成績:9位 勝点51 | 12勝15分け11敗 | 42得点44失点)
グレアム・ポッター監督率いるブライトンは、昨シーズンのプレミアリーグをトップハーフの9位でフィニッシュ。今シーズンはヨーロッパ大会の出場権確保を狙うことになる。
ここまでのテストマッチでは3勝1分けと、格下相手ながらも順調なプレシーズンを送っている。直近のレディング戦では、レアンドロ・トロサールやアレクシス・マカリスターといった主力がスタメンに入り、70分間プレー。開幕へ向けて徐々にメンバーを固めていこうという姿勢がうかがえる。
そして、次なる相手は同じプレミアリーグで残留を争うブレントフォード。シーズンを占う一戦で、好調を維持できるかという点にも注目したい。
注目選手:三笘薫
今季、レンタルバックしてブライトンでプレーする三笘薫。レディング戦では70分から途中出場し、左ウイングバックとしての出場となった。積極的なドリブルでの仕掛けや飛び出しなどを見せ、現地メディアからも高評価。アピールに成功したが、ライバルとなるマルク・ククレジャはチームの中心選手でポジション奪取は容易ではない。プレミアリーグ開幕に向け、まだまだアピールは必要だ。
ブレントフォード(昨季成績:13位 勝点46 | 13勝7分け18敗 | 48得点56失点)
2021-22シーズンは74年ぶりのプレミアリーグ挑戦となったが、13位で危なげなく残留。シーズン中盤は苦しんだ時期もあったが、しっかりと盛り返して危なげなく残留へとこぎつけた。
今夏には中心選手であったクリスティアン・エリクセンが退団となったものの、ベン・ミー、アーロン・ヒッキーらを獲得し、最終ラインをテコ入れ。今季もプレミアリーグ残留を目指す。
しかし、直近のテストマッチ3試合では1分け2敗と苦戦。3試合で複数失点を喫しており、8月のプレミアリーグ開幕までに守備の改善を求めたいところだ。
注目選手:イヴァン・トニー
昨季のプレミアリーグ33試合に出場して12ゴール5アシストの成績を収め、クラブの1部残留に貢献したトニー。今夏にはリーズ・ユナイテッドやニューカッスル移籍の噂もあり、退団となればブレントフォードにとって大きな打撃となることは間違いない。フィジカルを武器としたボックスストライカーであり、空中戦での強さも売り。ブライトンとの一戦でもその脅威に注目したい。
放送・配信予定
- 配信:DAZN
- キックオフ:2022年7月26日(火)日本時間23:00
- 解説:戸田和幸 実況:西岡明彦
- 会場:Elite Football Performance Centre
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