バイエルンとトッテナムのOBであるユルゲン・クリンスマン氏が、トッテナムFWハリー・ケインについて語った。『The Athletic』が伝えている。
トッテナムで常にトップレベルの成績を残しているものの、タイトルに恵まれないキャリアが続いているケイン。当人はタイトルへの意欲をこれまでも強く口にしており、移籍市場が開く度に退団報道が噴出してきた。
そして、直近ではバイエルン移籍の可能性が浮上。トッテナムとの現行契約は2024年夏までとなっており、残り1年となる2023年夏のタイミングでの動向に注目が集まる。
そんな中、両クラブでプレーしたクリンスマン氏は、後輩ストライカーの去就に言及した。
「私はハリーの大ファンなんだ。もちろんトッテナムもだがね。遅かれ早かれ、彼は決断しなければならない。今のチームが良いのは彼もわかっているだろう。強烈な意思を持った監督もいるし、我々はスパーズでタイトルを取ってほしいと思っている。それが願望だ」
一方で、これまでレンタルを除くすべてをトッテナムに捧げてきたキャリアから、サポーターであっても移籍を容認するだろうとの見通しを語った。
「だがある時点で、来年夏でも再来年の夏でも、契約が終わった時点でもっとタイトルを獲得できる可能性のあるクラブへ移籍すると言えば、みんな許してくれると思うんだ。だが、それがトッテナムで実現することを願っているよ」
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