カディスのマヌエル・ビスカイーノ会長が、ヘタフェ及び同クラブのアンヘル・トーレス会長を痛烈に批判している。
今季残留を争い、ともにその目標を果たしたカディスとヘタフェだが、ビスカイーノ会長はシーズン途中のヘタフェの行動を非難。曰く、今季限りでカディスとの契約が切れるFWチョコ・ロサーノ、DFパチャ・エスピーノを獲得すべく、秘密裏に交渉していたという。
ビスカイーノ会長はスペイン『カデナ・コペ』とのインタビューで、ヘタフェの行動が降格処分に値するものとの見解を示している。
「ヘタフェのようなクラブ、ヘタフェのようなクラブの会長はフットボールにおける最悪の見本だ。彼らはいかさまのフットボールを、不正工作のフットボールをしている。残留争いの直接的なライバルを下品なやり方で攻撃してきたんだ。リーグ戦の最中に私たちの選手と契約を結んでいた」
「彼らがしたことはいかさまにほかならない。私であればヘタフェを降格とするがね」
ビスカイーノ会長は、すでにラ・リーガに対してヘタフェを訴えたようだ。
「1カ月前、パチャは私に告白したよ。ヘタフェから交渉の席につくよう毎日電話があったとね。シーズンの真っ只中だったんだぞ。彼らのそうしたやり口は、すでに訴えの対象となっている。(ラ・リーガ会長の)ハビエル・テバスに伝えているよ」
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