レアル・マドリードのフランス代表MFエドゥアルド・カマヴィンガが、同クラブで左サイドバックを務めることに否定的な見解を示している。スペイン『マルカ』がコメントを伝えた。
インサイドハーフが本職のカマヴィンガだが、カルロ・アンチェロッティ監督は昨季DFフェルラン・メンディが負傷離脱したことをきっかけに左サイドバックとしても同選手を起用。フランス代表DFは手堅い守備と豊富な運動量、確かな技術力で、そのポジションでも結果を残している。
その見事な適応ぶりから、このまま左サイドバックとしてコンバートされる可能性すら話されていたカマヴィンガだが、選手本人は以前から伝えられていた通り同ポジションでのプレーに否定的だ。フランス代表の合宿中、
「毎日そのことについて聞かれるね。そのポジションが特別好きというわけじゃない。そのことは皆が知っているはずだ。監督にも言ってあるよ」
カマヴィンガはその一方で、チームが必要としている場合には、たとえ望まなくても左サイドバックとしてプレーする覚悟を示した。
「だけど、いつも言っているように、一番大切なのはチームだ。誰かがそのポジションでプレーする必要があるとき、自分が“チームの選手”であることを示してきたはずだろう。そこまで好きではないけど、僕はそこでもプレーするよ。クラブとチームのために全力を尽くすためにね」
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