レアル・マドリードMFカゼミーロは、どうやらマンチェスター・ユナイテッド移籍を決断した様子だ。スペイン『マルカ』やイギリスの複数メディアが報じている。
『マルカ』によれば、カゼミーロはレアル・マドリードと比べて2倍近くの年俸、同クラブと結ぶ期間よりも2年長い2027年までの契約オファーをユナイテッドから提示されて、3日間熟考した末にこれを受け入れた模様。イギリスメディア曰く、現地時間19日にもユナイテッドのメディカルチェックを受けることになるようだ。
ただしレアル・マドリードは、カルロ・アンチェロッティ監督らがまだカゼミーロの慰留をあきらめていないとのこと。イタリア人指揮官及びチームメートは、決断を下したとみられているブラジル代表MFが、話し合い次第で退団を取り消す可能性もあり得ると考えているという。
なお『マルカ』によれば、ユナイテッドとレアル・マドリードのクラブ間交渉は移籍金7000万ユーロ近くで決着がつく見込み。果たしてMFルカ・モドリッチ、MFトニ・クロースとともにレアル・マドリードの黄金の中盤の一角を担う存在は、本当に移籍するのだろうか……。同紙はカゼミーロの移籍決断を扱ったこの記事を、次のような文章で締めている。
「すべては金曜に解決するかもしれないし、もっと長引いて、ややこしくなるかもしれない。このドラマがスタートしたのは先の火曜のことだったが、それから3日間が経過して、結論が導かれる可能性がある」
関連記事
●レアル・マドリード、カゼミーロがマン・U移籍を真剣に検討している模様…スペイン紙報道 | ラ・リーガ
DAZNについて
DAZNなら好きなスポーツをいつでも、どこでもライブ中継&見逃し配信!今すぐ下の記事をチェックしよう。