マンチェスター・ユナイテッド退団を望んでいるとされるFWクリスティアーノ・ロナウドは、どうやらスポルティング復帰に近づいているようだ。スペイン『マルカ』が報じた。
今季チャンピオンズリーグに出場するため、ユナイテッドを退団する覚悟を固めているとみられるC・ロナウド。その移籍先候補には様々なクラブが挙がってきたが、『マルカ』によれば初期に報じられたクラブの一つ、古巣スポルティング加入が現実味を帯び始めているようだ。
「ポルトガル人選手は決断した。最高の選択肢が過去に立ち返ること、始まりの場所に戻ることである、と。つまり、スポルティングに目を向けることだ。このオペレーションは簡単ではない。が、リスボンのクラブと選手の代理人ジョルジュ・メンデスは(移籍を)試みることになる」
『マルカ』はさらに、C・ロナウドの今夏の移籍に向けた動きについても言及。ジョルジュ・メンデス氏はいくつもの可能性を模索して、アトレティコ・デ・マドリード移籍報道も大きな話題となった。実際、C・ロナウド本人はスペイン首都に戻ることに前向きだったようだが、しかし本当に希望していた移籍先は古巣レアル・マドリードの方だったという。ただし、C・ロナウドがユヴェントスを退団する際にも復帰の扉を閉ざしたレアル・マドリードは今回もその扉を頑なに開かず、両者の冷めた関係は緊張状態にまで高まったようだ。
C・ロナウドの移籍先候補としてはマドリードの両クラブのほか、チェルシー、マルセイユ、またここ最近にはナポリ、ミランも挙げられていたが、現在はスポルティングが最有力となっている模様。ユナイテッドとC・ロナウドの契約は2023年までとなっており、金銭など色々とハードルは高そうだが、果たして実現はするのだろうか。
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