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クロアチアは9日にカタール・ワールドカップ準々決勝ブラジル戦に臨む。前日会見に出席した主将MFルカ・モドリッチは、レアル・マドリードの同僚FWヴィニシウス・ジュニオールを止めることが、試合の鍵を握るとの見解を示した。
「僕たちは明日、ヴィニシウスを止めるという難しい課題をクリアしなければならない。彼のクオリティーは誰もが知っている」
ヴィニシウスは先日、レアル・マドリードの大先輩について「モドリッチには多くのことを教わってきた。今なお進化を止めない選手だね。37歳でああしたレベルにいるなんて凄まじいことだ。彼と対戦できて幸せだし、より優れていた方が勝つことを望む」と発言していた。モドリッチはその発言に感謝しつつも、国の威信も懸けた今回の対戦では、容赦なく“潰す”考えだ。
「ヴィニシウスが僕のことについて話してくれるなんて、とてもうれしい。彼は素晴らしい人間で、僕たちは本当に良い関係を築けている。マドリードに加入してから、ずいぶんと成長したよね。今の彼はとても信じられないプレーをやってのける」
「ヴィニを止めるのは骨が折れることだ。でも、僕はチームメートにそのプレーを無効化する助言をしたいと思っている。何かしらのディテールでもって彼の仕事を難しくできるなら、迷うことなくそうさせてもらうさ。僕たちは自分の国のためにここにいるんだから」
モドリッチはヴィニシウスのほかにも、DFエデル・ミリトン、さらには自身のことを“パドレ(父さん)”と呼ぶFWロドリゴ・ゴエスと、レアル・マドリードでロッカールームを共有している選手たちと対戦する。
「試合の後にはまた友人になれる。僕たち皆が自分たち自身のことを、国のことを考えて戦うんだ」
「勝つために、僕たちは何だってしてやる」