UNAMプーマスDFダニエウ・アウベスが、かつてバルセロナとレアル・マドリードの選手として鎬を削ってきたマンチェスター・ユナイテッドFWクリスティアーノ・ロナウドについて語っている。
D・アウベスはUNAMプーマスのチームメートであるDFエフライン・ベラルデのポッドキャスト番組に出演し、クラシコで何度もマッチアップしてきたC・ロナウドについて語った。前バルセロナDFによれば、C・ロナウドは生来の天才というよりも努力の天才であり、だからこそ称賛すべき選手なのだという。
「クリスティアーノは最高だね。僕たちはもうバルサとマドリードにいないから、このことも話せると思う。クリスティアーノは、そこまでクオリティーがない僕たちみたいな選手を代表する存在だ。彼は努力すれば最高の選手たちと競い合えるということを示したんだ。僕は彼のことを本当に尊敬している。彼本人にそう話す機会にも恵まれた」
「そのライバル関係から、僕が挨拶のために近づいても彼がそれに応じないときもあった。バロンドールの控室でもちょっとしか諍いがあって、僕は皆に挨拶をしたけど、彼の方はそうしなかったんだ。すべてはバルサとマドリーの緊張関係に端を発していた」
D・アウベスは、かつて盛んに行われていたFWリオネル・メッシとC・ロナウドの比較論争についても見解を述べている。
「根性と努力をベースにすべてを獲得した選手に対して、どうしたら敬意を払えないって言うんだ? 僕は彼とともにある。なぜかって言えば、僕だってそうしたことをベースにしているからだ」
「その比較に関して、僕はレオよりもクリスティアーノに近い選手となる。才能より努力という点でね。レオは純粋な才能の持ち主だ。フットボールをプレーする、一人だけ別世界にいられる才能を持って生まれてきたんだよ」
関連記事
● バルセロナ、ブスケツが今季限りで退団へ…後釜の有力候補にソシエダのスビメンディなど
DAZNについて
DAZNなら好きなスポーツをいつでも、どこでもライブ中継&見逃し配信!今すぐ下の記事をチェックしよう。