DAZNとJリーグが2年の契約期間延長を発表、2028年までの12年2239億円へ

25日、DAZNとJリーグは共同記者会見を開き、DAZNが持つJリーグの独占配信権を2年延長することを発表した。なお同契約延長はすでにJリーグの臨時理事会で承認されている。

2017年に協業を開始したDAZNとJリーグ。両者の契約は今回、当初2026年までとなっていた10年2100億円の契約から、2028年までの12年2239億円の契約へと改定された。また、新たなレベニューシェアのルールが導入される。なお、配信する大会に変更はない。

協働して成長戦略を推進してきた両者だが、新型コロナウイルスの影響によって打撃を受けており、新たな成長戦略を必要としていた。

今回の契約更新の狙いとしては、投資総額をなだらかにしつつも、契約延長を2028年までとすることでバランス良く、安定的にリーグの発展を実現すること。DAZNとJリーグは互いに協力しながら双方の価値を高めるべく、より長期間手を取り合うことになる。

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