DAZN(ダゾーン)で配信されている、過去の名勝負を"新たな実況・解説"を付けてフルマッチでお届けする「Re-LIVE」。16日19時からは、最終節の段階で5チームが優勝の可能性を残していた2005年のJ1第34節川崎フロンターレ対ガンバ大阪の一戦をお届け。この試合に出場していた大黒将志氏を解説に迎え、今だからこそ話せる裏話を聞く。
2005年のJ1リーグは、最後の最後まで優勝争いが混沌としていた。最終節を迎えた段階で首位に立つセレッソ大阪を、勝ち点差1でG大阪が、勝ち点差2で浦和レッズ、鹿島アントラーズ、ジェフユナイテッド千葉が追う状況。C大阪が勝てば文句なしで優勝が決まる状況ではあったが、多くのチームにチャンスが残される形で最終戦を迎えていた。
全てが決まる最終節。最も厳しい相手との対戦が残っていたのが、2位につけるG大阪だった。対戦相手は6位の川崎フロンターレ。その年に16ゴールを挙げたFWジュニーニョや攻守の要であるMF中村憲剛の在籍するチームを相手に、G大阪は逆転優勝のために勝利を目指した。
関塚隆監督率いるホームの川崎は、GKに相澤貴志、3バックにDF箕輪義信、寺田周平、伊藤宏樹を起用。中盤にMF相馬直樹、谷口博之、中村、アウグスト、マルクスを並べ、前線にFW我那覇和樹とジュニーニョを配置する布陣で臨んだ。
一方、逆転優勝を信じる西野朗監督率いるG大阪は、GKに藤ヶ谷陽介、最終ラインにDFシジクレイ、宮本恒靖、山口智を配置。中盤にMF渡辺光輝、橋本英郎、遠藤保仁、家長昭博、アラウージョを並べ、FWには大黒将志とフェルナンジーニョを起用した。
試合は逆転優勝を目指して勝利に突き進むG大阪が攻勢をかけていく。12分にはアラウージョが周りとのコンビネーションから左足を一閃。鋭いミドルシュートがゴール左に決まり、先制点を奪った。
ただ、ホームで優勝させたくない川崎Fは、37分に右サイドのCKを寺田が頭で合わせてゴールイン。同点に追いついて後半へと折り返した。
迎えた後半、試合は予想もつかない展開が繰り広げられていく。互いにゴールを奪い合った試合は、どちらに軍配が上がったのか。そして優勝争いの行方は。ドラマチックな結末が待っていた2005年の最終節を大黒氏はどのように振り返るのだろうか。
■DAZN RE-LIVE「2005年Jリーグ第34節」
対戦カード:川崎フロンターレ対ガンバ大阪
スタジアム:等々力陸上競技場
解説・実況:大黒将志、野村明弘
配信期間:2020年5月16日19時~
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