新型コロナウイルスの影響がスポーツにも広がる中、選手、チーム、ファンは何を想うのか。『DAZNダイアリー』ではスポーツにかかわる人たちの今を描いている。第6回の「Talk ZONE」では、現役アスリートとしてボローニャ・冨安健洋が登場。現在の暮らしや心境に、セリエA実況でおなじみの北川義隆さんが迫った。
セリエAが中断する中、自宅待機を余儀なくされている冨安は「元気にやっています」と体調が万全であることを主張。続けて「町の中心外には行っていません。僕の住んでいる家の近くでも犬の散歩をしている人がいるくらいで、ほとんど人を見かけないですね。スーパーにもマスクとビニール手袋をつけて行きますし、スーパーに入る時も体温チェックがあるので厳重な感じです」と語り、イタリアの現状を説明した。
その後は、今季加入して半年以上プレーするイタリアの話に。最初はイタリア人に対して「自己主張が強く、自分の意見をずっとダラダラ言うところは戸惑った」ようだが、「少し進歩した時に褒めてくれるのはイタリア人のいいところだなと思います」と徐々に慣れてきていることを明かしている。自身のプレーについては「自分が攻撃のスイッチになるんだという気持ちでプレーしているし、そこは出せていると思う」と主張。一方で、「僕のサイドからやられているシーンがたくさんあるので、守備の部分は改善しないといけないなと思います」と改善点を語っている。
また、加入前に連絡をもらったミハイロヴィッチ監督との秘話や新型コロナウイルスによってサッカーができないことについての自身の考え、私生活、東京五輪、イタリアへ移籍して感じたこと、ボローニャなど、ざっくばらんにいろいろなテーマについて答えている。
「守備を学ぶためにイタリアに来たので、まだまだやれるんじゃないかなという方が強いですね」と語った冨安。様々な“今”が語られている「Talk ZONE」は、DAZNで21日から配信開始予定だ。
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