バルセロナがパリ・サンジェルマンに移籍濃厚となっているFWウスマン・デンベレの後釜獲得に着手し始めたようだ。スペイン『ムンド・デポルティボ』が報じている。
チャビ・エルナンデス監督にとってデンベレはそのスピードとドリブルで試合の均衡を破れる選手であり、絶大な信頼を寄せる存在だった。フランス代表FWのPSG移籍がほぼ決定的となり、同指揮官はやはりその後釜を求めているようだ。
そうなると名前が挙がるのが、先に「バルセロナでプレーできたら素晴らしい」「バルサでのプレーが子供の頃からの夢だった」と語り、バルセロナに逆オファーをしたアトレティコ・デ・マドリードFWジョアン・フェリックスだ。が、『ムンド・デポルティボ』曰く、この若きポルトガル代表FWが後釜として選ばれることはないようだ。
チャビ監督がJ・フェリックス獲得を望まない理由は、そのテクニックこそ疑いの余地はないものの、守備での献身性が欠けているためだという。チャビ監督のほかマテウ・アレマニーFD(フットボールディレクター)、デコSD(スポーツディレクター)も、アトレティコFWがバルセロナのプレー哲学に適応できないと考えているようだ。
チャビ監督にとってデンベレの後釜獲得はチームの成否に大きく関わることであり、J・フェリックスではなく正真正銘のトップレベルのウィンガーを求めているとのことだ。
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