バルセロナは14日、FWウスマン・デンベレとの再契約を発表し、それに伴いセレモニーを行った。
6月いっぱいでバルセロナとの契約が切れていたデンベレは、2024年までとなる新契約をクラブと結んだ。デンベレ、とりわけ代理人のムサ・シソコ氏は、バルセロナが提示した40%減となる新年俸に難色を示し続けてきたが、契約終了後ついに首を縦に振った。ただしスペイン『バングアルディア』によれば、デンベレは出来高次第で以前の年俸に近い額を受け取れるという。
デンベレは再契約発表後、バルセロナ練習場のティト・ビラノバ・グラウンドに姿を表し、ジョアン・ラポルタ会長とともに選番号7がプリントされた今季ユニフォームを披露した。そして再契約を結んだ感想について、次のように語っている。
「オレの第一希望はずっと、ここに残ることだった。会長にも監督にも言っていたことだ。ずいぶんと長くなったけど、でも今は全員が満足してる」
「マジで幸せな日さ。バルサは子供の頃から夢見ていたクラブだった。早くシーズンが始まってほしい。チームがタイトルを獲得するための助けになりたいからね」
「今季はラ・リーガ、チャンピオンズのタイトルを争いたい。チャンピオンズ優勝はオレの夢だ。実現するために全力を出す」
「このクラブのたくさんの人たちがオレを助けてくれた。最初の3年間は自分にとって本当に厳しいものだった。でも、今は皆から信頼を寄せられているし、オレの調子もずっと良い」
「チャビが言っていたように、自分のポジションで世界一になれるか? そう願いたいね。ハードに仕事に取り組んで、自分にとってもバルサにとっても良いシーズンになってほしいね」
関連記事
DAZNについて
DAZNなら好きなスポーツをいつでも、どこでもライブ中継&見逃し配信!今すぐ下の記事をチェックしよう。