バルセロナMFペドリが、同クラブに抱える愛情を強調した。
FWウスマン・デンベレのパリ・サンジェルマン移籍に揺れるバルセロナ。そうした状況でスペイン『バングアルディア』とのインタビューに応じたペドリは、自身が「誘惑的なオファー」を受けたとしても、バルセロナを離れる考えはないことを強調。憧れのクラブでのプレーを、長い年月をかけて満喫する考えだ。
「僕は落ち着いているし、アメリカツアーに集中している。ほかの場所で話されていることは気にしていないよ。僕はプレシーズンに取り組むこと、バルセロナで楽しむことだけを考えている」
「自分のもとに届くオファーは気にしていない。オファーを受け取るのは代理人たちには興味があるならば話を聞けばいいと言っているよ。だから、何かあれば彼らから伝えられることになるけど、僕自身は練習や試合で楽しむことだけに集中している。ただ一つ言えるのは、僕がこのクラブを去るとすれば、本当に多くの出来事が起こらなければならない。とてもひどいこと、心底辛いことが起きないとね」
「僕は退団がほとんどあり得ないことだと思っている。バルサは僕の夢のクラブで、何年だってここに残りたいんだよ」
バルセロナは投票によって今季キャプテンを第一からMFセルジ・ロベルト、GKマルク=アンドレ・テア・シュテーゲン、DFロナルド・アラウホ、MFフレンキー・デ・ヨングに決定。ペドリは一体誰に投票したのだろうか。
「僕が投票したのはデ・ヨングとアラウホだ。彼らは本当にキャプテンに値するよ。自分に投票した選手もいたが、キャプテンになりたかったか? 夢に見たチームのキャプテンになりたくない人間はいないだろう。誰かが投票してくれたのは知っているけど、でも僕はまだ若過ぎると思う」
ペドリはまた、今季バルセロナのプレーシステムについて語っている。
「いつもの4-3-3は変わらない。ただ攻撃面で言うと、3-4-3にしてマイナーチェンジが行われている。僕たちはその変化を気に入っているよ。中央で優位性をつくれるし、大きな恩恵になるシステムだと思う。ボールをもっとコントロールできて、カウンターを仕掛けるときにもコンパクトに保てるしね」
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