バルセロナFWウスマン・デンベレが、悔恨の思いを吐露している。
チャビ・エルナンデス監督が就任したバルセロナで、ついにこれまで期待されてきたパフォーマンスを継続的に見せるようになったデンベレ。それ以前には素行の悪さや度重なる負傷など、ピッチ上よりピッチ外で話題を振り撒いてきたが、選手本人もそうした過去を悔いている。
フランス『RMC』とのインタビューに応じたフランス代表FWは、次のような言葉を発したのだった。
「バルサでの最初の数年間、自分のライフスタイルがどんなものだったかって? 僕はあらゆる人間がそうであるように、若かった。でも、そうした状況から脱することができたんだ。2017〜2021年、僕はあまりにも時間を無駄にしてきた。人生の5年間を失ったんだ」
「僕はプレーして結果を出すために努力しなければいけなかった。もっと健康になる必要があった。プレーするために、少しずつ結果を手にしていくためにね」
「ハムストリングを何度も怪我してきたね。努力しなければ行き詰まることになる。体を丈夫にしないと痛めることになるとは言われていたんだ。でもクーマン、チャビとともに状況は改善していった。それからはもう、負傷には苦しまなくなったんだ」
「僕は手を合わせて仕事に取り組み続けている。良い調子だ。バルセロナで良い感じなんだ。僕はチームの全員から信頼されている。クラブの全員から。幸せだよ。今は全員がフットボールのことについて話している。それが一番なんだ」
デンベレはまた、紆余曲折あったバルセロナとの契約延長についても振り返っている。
「チャビから信頼を寄せられたら残るしかなかった。12月、チャビと自分の話し合いを思い出すよ。僕は契約を結ぶと彼に言ったんだ」
「個人的なことを言わせてもらえば、僕の目標はバルセロナとチャンピオンズを勝ち取ることなんだ。バルセロナにチャンピオンズを取り戻してほしい。リーガとチャンピオンズで優勝することがこそが最も大切なんだよ」
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