4月20日(水)
ハンブルガーSV vs フライブルク(3:45~)
序盤戦の勢いこそ陰りを見せたが、それでもリーグで5位につけるフライブルクがハンブルガーSVとポカール決勝のイスを争う。
フライブルクはバイエルンに敗れているものの、それ以外は8試合で無敗。初のポカール決勝進出へ向け、視界は明るい。そして、クリスティアン・シュトライヒ監督も「謙虚さを持ってハンブルクに向かう」とモチベーションを高める。
フライブルクにとってはアウェー戦となるが、フライブルクサポーターが6000人スタジアムに詰めかける予定。ホームでの試合同様の後押しが見られることが予想される。
一方のハンブルガーVは2部で6位だが、自動昇格は絶望的だけに、残された最後のタイトルに向けてホーム戦に挑むはずだ。フライブルクとの戦績ではこれまで14勝14分け8敗とリードしていることもプラス材料。3度のポカール優勝を誇る古豪は意地を見せられるだろうか。
4月21日(木)
RBライプツィヒ vs ウニオン・ベルリン(3:45~)
バイエルンに敗れたものの、リーグ戦では3連勝中のウニオン・ベルリン。チームも6位にまで浮上しており、ヨーロッパリーグだけでなく、チャンピオンズリーグ出場の可能性も残している。
その中でキーマンの一人となっているのが原口元気。2月末のマインツ戦(3-1)で加入後初ゴールを記録したのが記憶に新しいが、ヘルタ・ベルリンとのダービーマッチ(4-1)で先制点を記録すると、直近のフランクフルト戦(2-0)でもアシストを記録。自身の持ち味でもある献身的な攻守の切り替えから味方へボールをつないだ。
その原口もライプツィヒとのポカール準決勝へ向けて「大きな目標なので、勝ちたい」と意欲。同様にチームのマネージング・ディレクターであるオリヴァー・ルナート氏も「自分たちを超えるためにライプツィヒに向かう」と意気込む。
だが、ライプツィヒは侮れない強敵だ。ドメニコ・テデスコ監督が昨年12月に就任してから、22試合で平均勝ち点は2.27と完全に持ち直した。ヨーロッパリーグで準決勝に進出しただけでなく、公式戦14試合負けなしと驚異的な好調を維持している。ポカールについても「これに勝って、決勝戦に進出したい」と語る。
就任以降、2度しか黒星を経験していないテデスコ率いるライプツィヒが、原口擁するウニオン・ベルリンの前に立ちはだかる。
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