アトレティコ・デ・マドリードのディエゴ・シメオネ監督は、バルセロナのロベルト・レヴァンドフスキの起用問題について、何かを語ることはなかった。
マドリード中央訴訟裁判所の判断により、3試合の出場停止処分が保留となったレヴァンドフスキ。8日のラ・リーガ第15節までに新たな決定が下されるのか、それとも保留のままで起用可能になるのかは不透明な状況だ。が、バルセロナのチャビ・エルナンデス監督は「私にはアトレティコ戦でも彼がプレーできるという自信がある。私たちは彼がその試合にいることを望んでいるし、いられることを信じている」と、ポーランド代表FWを起用できることへの自信をのぞかせている。
4日に行われるコパ・デル・レイのベスト32、アウェーでのオビエド戦を前に会見に出席したシメオネ監督にも、レヴァンドフスキの出場問題についての質問が飛んでいる。しかしながら「パルティード・ア・パルティード(試合から試合へ)」を口癖として、目前の試合だけに全集中することで知られる指揮官は、「チャビ監督がレヴァンドフスキを起用することに自信を示しましたが?」との問いに対して、たった一言で返している。
「オビエド」
シメオネ監督はその一方で、FWジョアン・フェリックスらに退団の噂があるこの冬の移籍市場についてもコメントしている。
「私がどう考えているかは知っているだろう。私たちはクラブの従業員であり、クラブやチームの利益になることが生じならば、そのときに解決を目指さなければならない。実際に起こってみなければ意味がないことだ」
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