インテルFWロメル・ルカクが、ヨーロッパリーグ（EL）決勝へ向けた意気込みを語っている。
17日に行われたEL準決勝で、シャフタール・ドネツクと対戦したインテル。19分にラウタロ・マルティネスのゴールで先手を取ると、後半は圧巻のゴールラッシュを披露。64分からの20分間で4ゴールを追加し、5-0と大差でウクライナの強豪を粉砕した。
ルカクは試合後、『BTスポーツ』に対して「チームはよくやったし、みんながベストを尽くした。キャンプ中に本当に一生懸命練習してきた。タフな試合だったけど、これはハードワークによる結果。このまま進み続けたい」とチーム全体の働きを称賛。試合については、「相手の攻撃は良く連携が取れたものであるから、できる限り中央の守備を固めたんだ。僕らのフィジカルは相手にとって脅威であるし、そんなに問題があるとは思わなかったよ」と振り返った。
この日も2ゴールを挙げたルカクは、10試合連続得点を達成しEL記録を更新。この間ゴールへの直接関与数は「18（14ゴール4アシスト）」と、目覚ましい活躍を見せている。
しかし、本人は記録について問われると「記録は破られるためにあるもの」と冷静にコメント。そして「僕らは優勝したいんだ。しっかりと休んで、準備をして、もう一度今日のようなプレーをする必要があるね」と語り、セビージャとのファイナルへ意気込みを語った。
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