ラージョ・バジェカーノFWラダメル・ファルカオが、マレーシアのジョホール・ダルル・タクジム(JDT)移籍に近づいているという。スペイン『マルカ』が報じている。
マレーシア南部ジョホール州のトゥンク・イスマイル・イドリス皇太子がオーナーを務め、マレーシアリーグここ10シーズンにわたって王座につくJDTは、ラージョで出場機会とゴールに恵まれないファルカオに対して、すでに獲得オファーを提示している模様。曰く、2月10日に37歳になったばかりコロンビア人FWと2年契約を結び、その後にはクラブと町の大使を務めることを希望しているという。
そして『マルカ』曰く、ファルカオは今季限りまで契約を結ぶラージョとまだ交渉を行っていないものの、「この新たなプロフェッショナルの取り組み(その軌跡において10番目のチームになる)に挑戦する心構えを示した」とのことだ。
ファルカオは今季、ラ・リーガ第23節終了時点で18試合に出場。ただし15試合は途中出場からピッチに立っており、得点数は2にとどまっている。またラージョは昨夏獲得を決めたFWラウール・デ・トーマスの選手登録を完了させ、ファルカオの出場機会はさらに減ることが見込まれている。
なおファルカオに対しては、バレンシアのオーナーであるシンガポール人投資家ピーター・リム氏が興味を持ってい流との報道もある。ピーター・リム氏はトゥンク皇太子の友人とsても知られ、一時期には同氏からバレンシアを買い取る可能性も噂されていた。
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