10日のラ・リーガ第14節、敵地サンティアゴ・ベルナベウでのレアル・マドリード戦を1-2で落としたカディス。同チームDFファリは試合後、レアル・マドリードFWヴィニシウス・ジュニオールの言動について非難している。
前半にDFエデル・ミリトン、後半にMFトニ・クロースにゴールを許したカディスは、81分にFWルーカス・ペレスが1点を返したもものの、あえなく敗戦。そして試合後、スペイン『カデナ・コペ』や『カデナ・セール』とのインタビューに応じたファリは、何度もやり合っていたヴィニシウスの言動を非難している。
「彼は僕たちに対して2部のチームだと言った。ピッチ上では本当にいろいろな言葉が飛び交っている。でも、越えちゃいけないラインというものがあるだろう」
「ロドリゴは良い子だと思うが、ヴィニシウスについては何も言いたくない。何も言わない方がいいだろう。レアル・マドリードみたいなクラブは、そうした選手の姿勢を取り扱うべきだと思う。もう少しだけ同業者に敬意を持つべきだよ」
なおファリはこの試合の28分、FWロドリゴに対して自身の肘で接触し、一悶着を起こしていた。その場面についてロドリゴは、『DAZN』とのインタビューで「あれは偶然なんかじゃない。意図して行われている。僕のことを見てから食らわしてきた。恥ずべきことさ。だけど、その後には何もしていないと僕に言うんだ。VARは何のためにあるんだ。恥ずべきことだよ」とファリが故意に肘打ちを食らわせたを強調し、それにもかかわらずお咎めなしであったことに憤っている。
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