バルセロナの放出候補と目されているFWフェラン・トーレスだが、選手本人は同クラブに留まる考えだ。スペイン『ムンド・デポルティボ』と『マルカ』が報じている。
契約延長選手や補強選手を登録するために人件費削減が必要なバルセロナは、F・トーレスの放出を検討しているとされる。だが30日、バレンシアの故郷フォイオスでフットボール教室を開いた同選手は、メディアに対してバルセロナでプレーし続ける意思を強調した。
「この夏は色々なことを切り離して、とても幸せに過ごせている。新シーズン、大きな意欲とモチベーションを持って臨みたいね」
「クラブからの連絡? 僕のスマートフォンは機内モードになっていて、メッセージは読んでいない。(バルセロナがプレーシーズンを開始する)7月10日に携帯を開くよ。僕は彼らと契約を結んでいるわけだし、このままプレーし続けたいと思っている」
「今、僕はバルサに所属しているんだ。まあ、フットボールはいつもどんでん返しがあるけどね」
アストン・ヴィラがF・トーレスに興味を持っているとの噂もあるが、本人は何も関知していないようだ。
「今現在、僕は外界を遮断している。ただ自分自身のことだけ、練習に励んで、プレシーズンを迎えることにだけ集中しているよ。昨季はプレシーズンを満足にこなせなかったこともあって、消化不良のシーズンとなった。今季こそ自分がどんな選手かを証明したい。フェラン・トーレスが素晴らしい選手であることをね」
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