バルセロナがMFフレンキー・デ・ヨングに対して、ついにあの二択を迫ったようだ。スペイン『ムンド・デポルティボ』が報じた。
新加入選手たちをラ・リーガで登録することを目指すバルセロナ。登録のカギを握るのはF・デ・ヨングの減俸及び売却、FWメンフィス・デパイ売却とされ、とりわけF・デ・ヨングの存在が重要となっているようだ。『ムンド・デポルティボ』曰く、これまでの未払い分含めたF・デ・ヨングの年俸負担がなくなれば、3000万ユーロ以上の人件費が浮くことになるという。
F・デ・ヨングはアメリカツアー前にチャビ・エルナンデス監督と話し合い(戦力に数えながらもペドリ、ガビ、フランク・ケシエ、ニコがいることでポジションを勝ち取る必要性を説いたとのこと)、そしてアメリカでジョアン・ラポルタ会長と対面した模様。『ムンド・デポルティボ』はラポルタ会長との会話の結果について「デ・ヨングはすでに二つの選択肢しかないことを知っている。移籍を了承するか、それともクラブの新たな給与体系に適応するために減俸するかだ」と記している。
マンチェスター・ユナイテッドが獲得を狙っているとされるF・デ・ヨングだが、現時点ではバルセロナでプレーし続けることしか考えていない様子。その一方で減俸について、代理人はまだクラブとの交渉をスタートさせていないようだが、現契約の維持を望んでいるとのことだ。
果たして、F・デ・ヨングは今季どこでプレーすることになるのだろうか。
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