ジュビロ磐田は28日、IAIスタジアム日本平で清水エスパルスとトレーニングマッチを行い、1・2本目(45分×2本)を2-3で敗れた。
立ち上がりから優勢気味に入った磐田は、35分に裏に抜け出したFW小川航基がGKをかわして先制点を奪取。後半になって1度は同点に追いつかれたが、80分にはMFルリーニャのクロスにMF伊藤洋輝が頭で合わせて勝ち越しに成功した。
しかし、ここから磐田としてはもったいない展開を迎えてしまう。終盤、清水に一挙2ゴールを許して痛恨の逆転負け。トレーニングマッチとはいえ、清水との静岡ダービーに敗れることになった。
試合後、1得点の小川は「前半にもっとチャンスがありましたし、僕が決めていればこの試合どうなっていたかわからないという点では、決して満足できる内容ではなかったと思う」と多くのチャンスを逃した悔しさを吐露。ルーキーの三木直土との2トップについては「関係性は良かったと思う。2トップの動きで裏を取れたことは収穫」としつつ、「課題は間違いなく決定力のところ。決め切るところを決め切らないと勝てるものも勝てない。次はしっかり2トップで得点を取りたい」と今後の試合を見据えている。
「この期間にしっかり準備して、チームの精度をもっと高めて、再開した時には全体的に良いパフォーマンスを出せるようにしたい」と自身の思いを口にした小川は、最後にサポーターへメッセージを送っている。
「みなさん非常にもどかしい気持ちでいると思いますけど、僕たちはこの期間にしっかりと力をつけて再開した時にいいチームになっているようにしたいと思うので、これからも応援をよろしくお願いします」
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